日常から癒されたい!博多の街中にひっそりと佇む日本庭園 ”楽水園”

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紅葉シーズンがやってきましたね。
福岡では、例年11月下旬~12月上旬の約2週間が見頃の紅葉。
意識していないとあっという間に見頃が過ぎて、気づいたらもう冬支度に。

そんな中思い立って、昨日、福岡市内のなんと博多区にある紅葉スポットに行ってきました!!
博多駅からは車で約10分。
こんな場所に、こんな癒されるスポットがあったとは!

楽水園を散策

早速、駐車場に車をおいて探索♪

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まず、庭園に入る前に気になったのが、庭園をぐるっと取り囲んだ塀。
瓦や大きい石が入った土壁は存在感大。独特な雰囲気を醸し出しています。

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入り口前には、先ほどの塀の説明が。
”博多塀”っていうらしいです。

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つややかなシダ。

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門の木の柱には、なぐり仕上げという装飾を施していました。
木目がきれいです。
漢字は”殴る”という字だとばかり思っていたら、なんと、”名栗”!!

古くから日本建築において門扉等の門材や垣、濡縁、腰板に使われており、
特に数寄屋建築には欠かせない仕上げ方だそうです。

結構堪能しながら庭園の入口へ。入場料大人100円をお支払い。
受付のおじちゃんがとても親しみやすく、なんだかほっこりしました。

庭園

庭園と茶室に分かれており、まずは庭園を堪能。

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ちょっと早すぎたせいか、紅葉は3分咲きくらい。
それでも、オレンジや赤に色づいた葉には癒されます。

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オレンジ色の紅葉。

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赤く色づいた葉のアップ。

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池の中央辺りには滝があり、自然を感じられます。

受付で鯉の餌を買うことができます。先ほどの入場料と一緒に購入しました。
一袋50円!しかもさらにくじ付き!!
残念ながら私はハズレでしたが、小さい男の子が当たっててとても喜んでました!

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餌を与えると、皆パクパク。遠くにいた鯉もダッシュでこっちの方に!
餌を与えるのをやめると、口をゆっくりパクパク開けて餌をおねだり。
”ハイハイ”と思い餌をやると、餌をやった瞬間敏速にパクリッ!凄まじい!!

鯉に餌をやって池の方は堪能し、樹が茂ってる方へ。

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街路樹のような空間。
背中合わせでくつろいでる、ある家族。

茶室

庭園を一通り堪能して、茶室内へ。

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庭から眺めた茶室。

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茶室から眺める茶庭には、水琴窟(すいきんくつ)というものがありました。

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説明には”かすかな水の音色を楽しむもの”と。
早速、試してみました。

…確かに聞こえました!きれいな澄んだ水の響く音が!!

本当に耳を澄まして聞かないと聞こえないくらいの小さい音ですが、
聞こえた時には綺麗な音で感動しました。

まとめ

博多区にありながら、とても癒されたひとときでした。
ありがとうございました。

来週(11/30)は、感謝祭のイベントがあるそうです。
その頃には、紅葉もちょうど見頃な気がします。
市内から近いので、気軽に癒されたい方はぜひ!

詳細

住所:  〒812-0018 福岡市博多区住吉2丁目10番7号
電話:  092-262-6665
駐車場: あり 1日300円
開園時間:AM9:00~PM5:00
休園日: 火曜日
料金:  大人100円 子供50円

楽水園の詳細はコチラ»

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